学校で教えてくれない英語

通じない日本式英語から脱出して自然な英語が話せる様になりたい人の為のブログ。


 

ワシントン大行進50周年

今日は、マーティン・ルーサー・キングJr.牧師が率いて、アメリカの首都ワシントンD.C.で行った、人種差別反対の行進、ワシントン大行進の50週記念日です。行進の後、リンカーン記念堂で、キング牧師が行ったスピーチは、日本でも有名ですが、「I have a dream….」という部分以外は、殆ど知られていないと思います。スピーチ自体は長いのですが、下の部分が有名です。

I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character. I have a dream. I have a dream that one day in Alabama, with its vicious racists, with its governor having his lips dripping with the word of interposition and nullification, one day right there in Alabama little black boys and black girls will be able to join hands with little white boys and white girls as sisters and brothers.

私は高校の英語の授業で、この部分を全部暗記させられました。全部憶える必要はないですが、聞いたら、「あのスピーチだな」と分かるくらいにはしておいた方が良いです。

特に、「they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.」(彼らが、肌の色ではなく、人柄の中身で判断される)の部分が有名です。このまま引用されることは稀ですが、この部分を使うことがあります。「人を肌の色で判断するな」と言いたい時には勿論ですが、必ずしも、「人種で人を判断するな」という場合だけでなく、単に、「人を中身で判断する」という場合にも使えます。

例:I want be judged not by how I look but by the content of my character. 
(私は、外見ではなくて、人柄で判断されたい。)

更に興味のある方は、下のリンクから、スピーチ全部が見られます。

キング牧師スピーチ

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名言・格言集#6 Don’t judge a book by its cover.

Don’t judge a book by its cover

「本を表紙で判断するな」ということですが、本の選び方の教訓ではなく比喩で、「物事を外見で判断するな」という意味です。人、物、状況、何にでも使えます。「人を外見で判断するな」とか、「中古車を見た目で判断してはいけない」とか、「状況を全て把握していない内に判断をするな」という様な場合に使います。これは頻繁に聞きます。

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始めから

殆どの日本人なら、「from the beginning」と言うと思います。それも正しい表現ですが、もっと「始まったのと同時に」、「しょっぱなから」というニュアンスを強調したい時に使う事葉があります。

from the get-go

「from the very beginning」と、「very」を入れて言っても良いですが、こちらの方がネイティブらしい英語です。

例:From the get-go, we got along very well.
(しょっぱなから、私達は、とても息が合いました。)

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名言・格言集#5 Some things are better left unsaid

Some things are better left unsaid

直訳すると、「幾つかの事は、言わないでおいた方が良い」、つまり、「言わないでおいた方が良いことがある」という意味です。事実であっても、思っていることでも、言って良いことと、悪いことがあるということです。

主語のSome things(幾つかの事)は、Something(何か)を、キーボードを打ち間違えたのではなく、2語です。発音は、Somethingは、Someにアクセントがあるのに対し、Some thingsは、thingsを強く発音します。

話しは逸れますが、似たような事葉で、gentleman(紳士)と、gentle man(優しい男性)というのがあります。これも、gentlemanは、gentleにアクセントがありますが、gentle manは、manを強く発音します。


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花を添える

the icing on the cake

icingは、ケーキやクッキーのデコレーションに使う、砂糖を水で溶いた物や、生クリーム、バタークリーム等です。ケーキは、それだけでも良い物ですが、アイシングがあったら、更に良くなりますよね。この様に、既に良い物、既に良い状況を、更に良くするもののことを言います。

「世界新記録を出して、金メダルに花を添えた。」という場合の、金メダルがケーキで、世界新記録がアイシングに当たります。

例:She won the gold medal. Not only that, she broke the world record, but that was just the icing on the cake.
(彼女は金メダルを獲得しました。それだけでなく、世界新記録を破りましたが、それは単にケーキの上のアイシングです。=>彼女は金メダルを獲得しただけでなく、世界新記録を破り、花を添えました。)

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名言・格言集#4 It ain't over till it’s over

It ain't over till it’s over

これは、格言ではなく、メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースの往年の名選手、ヨギ・ベラの名言です。アメリカ人のスポーツファンなら、知らない人はいないと言っても、過言ではないです。スポーツファンでなくても、知らない人は珍しいです。

「終わるまでは、終わりではない。」つまり、「試合は終わらなければ分からない」、「最後まで諦めるな」ということです。

ところで、名言中のain’tは、洋楽が好きな人なら、歌詞でよく見るはずです。これは口語で、「is not」、「am not」等、「be動詞+not」です。汚い事葉ではないですが、丁寧な事葉ではありません。


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冗談はさておき

真面目な話をしているのに、チャチャを入れるのがいて、冗談になってしまったり、話しが逸れて、全く関係ないことで盛り上がったりすることがありますよね。そこで、日本人同士でも、何も言わないで、いきなり話しを戻したら、場が白けるので、「冗談はさておき」とか、「まぁ、それは良いとして」とか言って、話しを元に戻します。英語でも同じです。そいう場合に使うのがこれです。

All kidding aside

「全ての冗談を脇において」といった所です。正に、「冗談はさておき」です。こう言ってから、話しの続きに戻れば良いです。

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蚊帳の外

日本語では蚊帳の外ですが、英語ではの外です。

out of the loop

例:I’m out of the loop.
(私は蚊帳の外です。)

例:Let’s keep him out of the loop.
(彼を、蚊帳の外にしておこう。)

日本語では、「蚊帳の内」という事葉は、冗談で使うことはあっても、正しい事葉ではないですが、英語では、「輪の内」(in the loop)という表現があります。

例:We should keep him in the loop.
(彼に随時状況を知らせておくべきだ。)

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名言・格言集#3 Hindsight is 20/20

Hindsight is 20/20.

hindsight=後知恵
20/20=視力が2.0、2.0

「後知恵は、視力2.0」、つまり、何かをする前には、よく見えなくても、後になると、はっきり見えるという意味です。日本語の格言なら、「後悔先に立たず」に当たります。

何かがあった後で、ああでもない、こうでもないと言っている人に対して、「それは、今だから言えるけれど、最初からそんな事は分らなかった。」と言いたい時が、正にこれです。言い訳にに使われることもあります。

20/20の前にalwaysを入れて、「Hindsight is always 20/20.」と言うともあります。


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サンタモニカの夕焼け

夕焼けは、青空が見えるけれど、雲が幾つも浮かんでいる日の方が綺麗です。雲1つないカリフォルニアの青い空の日は、沈んだ太陽の光が、反射する物がないので、全体的にノッペリとオレンジ色になるだけですが、雲がある日は、雲に光が反射して、白い雲と光が混じって、ピンク色になります。

Sunset 1

さて、記事のタイトルの「サンタモニカの夕焼け」を英語で言うと何となるか。まず、「夕焼け」は、sunsetと言います。次に、「サンタモニカの」という様に、場所を言う場合は、inなのか、atなのかと考えがちですが、空なので、overを使います。そこで、「サンタモニカの夕焼け」は、「The sunset over Santa Monica」となります。

ついでと言っては何ですが、日没時に関わる単語は幾つかありますが、紛らわしいので、ここでまとめます。

twilight
この単語は、ティーンエージャーの女の子なら、知らない人はいないと思います。これは、日没後、日の出の前の、「薄明かり」のことです。光自体のことで、時間帯ではありません。

「黄昏」と和訳されることがありますが、日本語の黄昏は、日没後の光のことだけで、日の出前の光のことは、こうは言いません。そこで、「黄昏」は、「twilight」ですが、「twilight」は、必ずしも「黄昏」ではありません。


dusk
日没前後の、薄明るい時間帯のことです。こちらは、時間帯です。


dawn
日の出前後の、薄明るい時間帯のことです。これも、時間帯のことで、光の意味はありません。

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プロフィール
ロサンゼルス在住がもう直ぐ20年になります。職場も家庭も英語のみの生活で、独り言や夢も英語です。受験や資格取得のためでなく、ネイティブと会話ができるようになる、自然な英語表現をご紹介して行きます。
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