アメリカでは、本日、10月29日に、プロバスケットボールリーグ、NBAが開幕します。最近は、日本でも、NBAのサイトと契約すれば、全試合をPCで見れるそうです。アメリカでは、全国中継が週に何回かある以外は、地元のチームの試合しか見られないのに、凄いものです。折角見られるなら、解説者の話は無理としても、プレーの実況で繰り返して使われる事葉くらいは、聞き取れると楽しいです。そこで、実況でよく使われる事葉と、言い回しをご紹介します。
まず、一番基本的なことから。
「シュート」は日本語です。英語の
「shoot」は動詞です。そこで、「(シュートを)打つ」(動詞)という意味はありますが、日本語の「シュート」(名詞)その物の意味はありません。日本語の「シュート」は、
「shot」(名詞)です。そこで、「ジャンプシュート」等、「シュート」の前に何かが付く「シュート」は全部、
「~~shot」 になります。これは、英語がかなり分っている人でも、気が付かない盲点です。
そこで、「シュートを打つ」と言いたかったら、
Take a shot又は、「ボールを打つ」と言って、
Shoot the ballと言います。
もう1つ間違い易いのが、「審判」です。これは、日本語にもなっている
「referee」(レフリー)と言うこともありますが、殆どの場合、
「official」と言います。この単語は、日本人には「公式な」という意味の方がお馴染みなので、勘違いすることがあります。
ちなみに、審判を
「official」と言うのは、バスケットボールとフットボールで、野球は全て、これも日本語になっている
「umpire」(アンパイア)を使い、
「official」は勿論、
「referee」とも言いません。
「シュート」以外の事葉は、殆どが英語をそのままカタカナにしています。
ダンク dunk
レイアップ lay up
フックシュート hook shot
ドライブ drive
スポットアップ spot up
リバウンド rebound
スティール steal
パス pass
ターンオーバー turn over
ジャンプシュート jump shot
フリースロー free throw
ブロック block
パスアウト
* kick out
*殆どが英語をそのままカタカナと言いましたが、最後のバスアウトは、英語ではなくて、日本語です。これは、バスケットにドライブして行って、アウトサイド(主に3ポイントライン)にスポットアップしている選手にパスをすることです。これは、
「kick」(キック)という事葉を使うので、蹴飛ばしたのかと勘違いし易いです。
ここまでは、バスケットボールのルールブックに出てくる用語が殆どなので、バスケットボールをやったことがある人は、英語が全く分からなくても、聞いたことがあるはずです。次回は、日本人には、あまり馴染みがない事葉をご紹介します。
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