学校で教えてくれない英語

通じない日本式英語から脱出して自然な英語が話せる様になりたい人の為のブログ。


 

通じない和製英語#5 ガッツポーズとハイタッチ

両方共、スポーツをしている時に、よくやる行為です。カタカナですが、両方共、完璧な和製英語で、アメリカでは通じません。英語ではどう言うかと言うと、

ガッツポーズ
fist pump
これは全く違うので、絶対に通じません。

ハイタッチ
high five
こちらは、「ハイタッチ」と言って、手を上げたら通じる可能性はありますが、touchという事葉に、少し猥褻な響きがあるので、言われた方は、嫌な感じがします。私が日本にいた頃は、この事葉は無かったので、初めて日本のサイトで見た時は、気持ちが悪かったです。

ちなみに、野球で「タッチアウト」、「タッチプレー」等、「タッチ」という事葉を使いますが、これも日本語で、英語では全部tagと言います。又、日本の鬼ごっこと全く同じ子供の遊びが、アメリカにもありますが、そのことをtag、「鬼ごっこをする」は、play tagと言います。

tag(タッグ)は、日本人なら、特にプロレスファンなら、誰でも知っている事葉です。「タッグチーム」とか、「タッグを組む」という様に使われます。そこで、「コンビを組む」という様な意味と勘違いされていることもありますが、そうではなくて、選手交代の際に、タッグ(タッチ)をするからです。

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来る日も来る日も

「来る日も来る日も」という場合、殆どの日本人は、「every day」又は「day after day」を使うと思います。これでも正しいですが、もう少し英語らしい表現があります。

day in day out

楽しいことをやっていたり、努力して毎日やっていることにも、嫌々やっていることにも使えます。

毎日やっていても、ある程度長時間やっていることでなければ、使えません。必ずしも、朝から晩まで一日中である必要はないですが、長時間は続くことでないと、おかしいです。例えば、「毎日欠かさず、ラジオ体操をやっている」という場合は、毎日ですが、数分で終わってしまうので使えません。もし使ってしまうと、朝から晩まで、暇を見つけては、ラジオ体操をしているというニュアンスになってしまいます。この場合は、日本人にもお馴染みの表現、「day after day」が良いです。「day after day」は、毎日やっていれば、1日数分でも、一日中でも、どちらでも使えます。

例:He works hard day in day out.
(彼は、来る日も来る日も、懸命に働きます。)

昼間でなくて、夜やっていることなら、「day」を「night」に代えます。

night in night out

何故か、毎朝やっていることは、「morning in morning out」とは言いません。朝の場合は、「day in day out」を使ってください。


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爆笑!映画プロモーションの悪戯

アメリカで、明日金曜日に封切されるホラー映画「Devil’s Due」のプロモーションのため、ニューヨークの街中で、数日前に行われた悪戯です。




アメリカ人は、こういう悪戯が好きです。職場に1人は悪戯好きな人がいて、気をつけていないと、はめられます。そういう私も、最近は殆どしないですが、パソコンが職場に導入されたばかりの頃に、よく上司のパソコンに悪戯をしました。席を外している間に、文字を大きくしたり、壁紙をキティーちゃんに代えてしまったり。

そこで、自分がやったり、人からやられたりした悪戯が、話題になることが、よくあります。それでは、「悪戯」は、何と言ったらいいでしょうか?

悪戯
prank
これは加算名詞なので、不定冠詞の「a」が付いたり、複数形になったりします。他にも、practical jokeとも言いますが、prankの方が、よく使われます。

悪戯をする人
prankster
これも、practical jokeから、practical jokesterと言うこともできます。

悪戯をする
pull a prank

~に悪戯をする
pull a prank on ~


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誘いを断る際に知っているとちょっとカッコ良いフレーズ

年末年始で忙しくて、間が空いてしまいましたが、前回の記事「誘いを断る際の礼儀」の続編です。

前回の記事でご紹介した「I would love to go, but・・・」は、気の置けない友達でも、かなり目上の人にでも使えます。今回ご紹介するのは、かなり目上の人や、気を使わないといけない相手から誘われて,、断るのに使ってしまうのは不適切です。親しい人や、気を使わなくて良い人からの誘いを断る場合だけ、使ってください。

I’ll take a rain check.

又は

I have to take a rain check.

上の方が、頻度が多い様な気がします。

rain checkは、元々、屋外で行われるイベントや、スポーツの試合が、雨で延期になった際に、延期後の同じイベント又は試合に入場できる様に、入場券を持っていた人に対して配られるチケットのことです。

それから転じて、商店でのセール期間中に、対象商品が売切れになった場合でも、セール期間が終わった後に再入荷した際、セール価格で購入できる様に、顧客に配る証明書のことも、こう呼ぶ様になりました。但し、最近では、こういうことは殆どなく、セール期間中でも、対象商品が売り切れたら、その時点で終わりになるのが一般的です。セールの広告には、「While it lasts」(それが続く間=在庫がある間)と、但し書きがしてあることが、殆どです。

そこで、直訳すると、「雨天延期の際の入場券を取る」、つまり、「次の機会に」、「又誘って」という意味です。又誘ってもらうという前提の上のフレーズなので、目上の人だと不適切です。

前回御紹介した言い回しとくっ付け、下の様に言っても良いです。

I would love to go, but I’ll take a rain check, because (行かれない理由).

逆に、自分が誘って、相手に断わられたけれど、このフレーズを使わなかった場合は、「又、誘うね」、「次の機会にしようね」という意味で、「雨天延期の際の入場券を上げる」と言うことが出来ます。

I’ll give you a rain check.

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プロフィール
ロサンゼルス在住がもう直ぐ20年になります。職場も家庭も英語のみの生活で、独り言や夢も英語です。受験や資格取得のためでなく、ネイティブと会話ができるようになる、自然な英語表現をご紹介して行きます。
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