学校で教えてくれない英語

通じない日本式英語から脱出して自然な英語が話せる様になりたい人の為のブログ。


 

「ビーフ」の「牛肉」以外の意味

前回は、トーストのもう1つの意味をご紹介しましたが、同じ食べ物のbeef(牛肉)には、もう1つ所か2つ、牛肉とは全く関係ない意味があります。

まずは、口語のイディオムです。

have a beef with ~

これは、「~が気に入らない。」、「~に不満がある」、「~に恨みがある」という意味です。~は、人でも、物でも、意見、決定、計画等の概念でもいいです。牛肉という意味のbeefは不加算名詞なので、不定冠詞のaは付きませんが、この場合は、牛肉という意味ではないので付いています。

例:I have a beef with him.
(私は、彼が気に入らない。)

もう1つは、beefを動詞として使い、後ろにupが付き、熟語として使います。

beef up ~

これは、「~を強化する」、「~を補強する」という意味です。

例:The government decided to beef up security after a terrorist threat.
(テロリストの脅迫後、政府は、警備を強化することを、決定した。)

上記例文の様に、「警備を強化する」という場合は、ニュースでもほぼ100%この表現を使います。

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「トースト」のもう1つの意味

昨日は、アメリカでは、スーパーボウルが行われました。試合前は、僅差になるとの予想が殆どでしたが、結果は43-8の大差で、シアトル・シーホークスが、デンバー・ブロンコスに勝ち、優勝しました。

下は、4thコーター途中に、シーホークスがタッチダウンをして、43-8とリードした直後の、ロサンゼルス・キングスのマスコット、ベイリーのツイートです。ロサンゼルス・キングスは、アメリカのプロホッケーリーグNHLのチームです。




ご覧の通り、「The Broncos are」(ブロンコスは)とあって、トーストの写真がツイートされています。つまり、

The Broncos are toast.

ということです。和訳すると、「ブロンコスはトーストです。」ですが、ブロンコスが、焼いた食パンになった訳ではありません。

これは、「ブロンコスはお仕舞い」、「ブロンコスはやられた」という意味です。この場合の様に、スポーツの試合で大差付いた時以外にも、「もうお仕舞いだ」とか、「物凄く困ったことになる」と言う場合に使います。

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プロフィール
ロサンゼルス在住がもう直ぐ20年になります。職場も家庭も英語のみの生活で、独り言や夢も英語です。受験や資格取得のためでなく、ネイティブと会話ができるようになる、自然な英語表現をご紹介して行きます。
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