学校で教えてくれない英語

通じない日本式英語から脱出して自然な英語が話せる様になりたい人の為のブログ。


 

☆☆メジャーリーグ開幕記念☆☆ 野球用語集

アメリカではメジャーリーグが、今日開幕しました。野球に関する事葉は、ピッチャー、ホームラン、アウト等、そのままカタカナで使われていることが多いですが、その為、和製英語でアメリカでは通じない事葉でも、それに気が付かなかったり、三振、外野、ゴロ等、日本語になっているものもあります。

そこで、野球に関する英語をご紹介することにしました。但し、当ブログは野球やメジャーリーグのブログではないので、一般ファンが英語のテレビ中継を聞き取るのと、アメリカ人と一緒に観戦する際に会話ができるのに必要な範囲の単語に限ります。
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冷たい七面鳥

「cold turkey」(冷たい七面鳥)と聞いたら、何を思いますか?ターキー・サンドイッチなんか、どうでしょうか?アメリカでは、感謝祭とクリスマスには、ターキーを食べる習慣があり、丸ごとオーブンでローストするので、殆どの家庭では、残ります。残ったターキーは冷蔵庫に入れて、それを翌日、サンドイッチにしたり、サラダに入れたりして食べます。

と、最もらしく説明を始めましたが、「cold turkey」という事葉は、食べ物のターキーとは、全く関係ありません。

これは、煙草やドラッグ等習慣性がある物を止める際に、煙草なら、ニコチンガムやニコチンパッチを使わずに、ドラッグなら、禁断症状を抑える薬を一切服用しないで、スパッと止めるやり方を言います。

これが分からないと、数人で話していて、1人が「煙草を止めたんだ。」と言って、別の1人が「どうやって止めたの?ガム?パッチ?」と訊いて、止めた人が「Cold turkey」と言って、周りの人達が、「凄い!」なんて言っていても、1人で「どうして突然、ターキーの話しになるんだ???」と、会話に付いて行かれなくなります。

例:I quit smoking by going cold turkey.
(私は、煙草をガムもパッチも何も使わないで、スパッと止めた。)

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名言・格言集#14 「狂気とは・・・・」

Insanity: doing the same thing over and over again and expecting different results.

「狂気とは:同じことを何度も何度もやって、違う結果を期待すること。」

これは日本人でも知らない人はまずいない、アルバート・アインスタインの名言です。引用する時は「Insanity is」と、isを入れて言うこともあります。

かなり有名な名言で、上手く行かないのに、同じやり方で何度も繰り返してやろうとしている人がいる時に、誰かが「Insanity is ・・・・・」と言っただけで、先は言わなくでも分かります。場合によっては他の誰かが、その先を言うこともあります。アメリカ人が「Insanity is ・・・・・」と言ったら、「Insanity is what?」なんて訊き返さないで下さい。


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結果より過程

日本人は、よく「結果より経過」とか「結果より過程」という様なことを言いますが、アメリカもよく言います。それでは、英語では何と言うかです。日本人が「結果より過程」を英訳する際の、典型的な思考は、次の通りです。

1.結果より、過程が何なのか?
=>結果より、過程の方が重要。

2.「結果より過程の方が重要」を英訳する。
結果=result
より=more+形容詞+ than
経過=process
重要=important

3.上記の単語を英文法に従って英作文をする。
=>Result is more important than process.

学校の宿題やテストなら、これで正解です。英語としても、全く違和感は無いです。但し、「結果より経過」と言いたい時に、アメリカ人がこう言うかといったら疑問です。何故なら、「結果より経過」と言うには、決まり文句があるからです。

It’s not a destination. It’s a journey.
(目的地ではない。道のりだ。)

It’s not about a destination. It’s about a journey.
(目的地についてではない。道のりについてだ。)

目的地が結果を表していて、道のりが経過を表しています。

「結果」と「過程」に相当する英単語を使わないで、それぞれ「目的地」と「道のり」という単語を使っているだけでなく、 more important thanという事葉を使っていません。「AはBより重要」を英訳する際に、殆どの日本人は、「A is more important than B.」と英訳します。これでも間違いではないし、意味通じますが、殆どのアメリカ人はこうは言わないで、

It’s not B. It’s A.

という言い方をします。日本人にとっては、むしろこの方が簡単です。日本語での言い方を、そのまま正しい文法に従って英訳しても、意味は通じるけれど、自然な英語にはならないという典型的な例です。

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プロフィール
ロサンゼルス在住がもう直ぐ20年になります。職場も家庭も英語のみの生活で、独り言や夢も英語です。受験や資格取得のためでなく、ネイティブと会話ができるようになる、自然な英語表現をご紹介して行きます。
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