人によっては、どちらも旅行中に、よく使う言葉です。機内で毛布が1枚余計に欲しいとか、コーヒーに入れる砂糖やミルクが余計に欲しいとか、レストランでサラダのドレッシングや、料理のソースを、多め(少なめ)にして欲しいとか。
日本人は、言葉の問題もあって、頼まないで我慢してしまう人が多いです。機内では勿論、レストランでソースやドレッシングの量の加減をしてもらうのは、アメリカなら当たり前です。遠慮しないで、頼みましょう。
さて、それなら何と言って頼むかと言うと、まず、多めに(余計に)欲しい時から。これは
extraを使うと便利です。機内での毛布や、砂糖やミルクの様に、既に持っていたり、サラダのドレッシングや、料理のソースの様に、既に入っているのは分かっているけれど、更に余計に欲しい時は、単に「~~を下さい」と言ってしまうと、「ありますよ」、「入っていますよ」と言われてしまう可能性があります。
extraを使うことで、「持っているけれど、それより余計に欲しい」ということが、簡単に伝わります。
例:Can I have an extra blanket, please?(毛布を1枚余計に下さい。)
例:Can I have extra dressing?(ドレッシングを余計にかけて下さい。)
次は少なめにして欲しい時です。こちらは、機内で1つしか渡されない毛布や砂糖を、少なめにしてくれと頼むことはあり得ないので、レストランで、料理のソースやサラダ・ドレッシング、塩、胡椒、マヨネーズ等の調味料の量を少なめにして欲しい場合だと思います。これは
easy onを使います。
例:Easy on dressing, please.(ドレッシングを少なめにして下さい。)
これはカクテルを頼む際にも使えます。カクテルは好きだけれど、お酒が弱いとか、レンタカーをしているから酔っ払っては困るという理由で、アルコールを少なめにしてもらいたい場合です。
例:Margarita, please. Easy on tequila.(マルガリータを下さい。テキーラを少なめにして下さい。)
少し話が逸れますが、サラダを数人で分けることがありますよね。その際、ドレッシングが少なめが好きな人、普通が好きな人、多めに欲しい人が、混じっている場合があると思います。この場合は、ドレッシングをかけないで、別の容器に入れてもらって、それぞれのお皿に取り分けてから、自分で好きな量をかけたら良いです。
又は極端に少なめがお好きな方、健康上の理由で塩分を控えていらっしゃる方は、少なめにしてくれと頼んでも、欲しい量より多い場合があるので、自分でかけた方が良いです。この場合も、別の容器に入れて持って来てもらって、自分で好きなだけかけたらいいです。それを頼むには、
on the sideを使います。
例:Dressing on the side, please.(ドレッシングを別の容器に入れて下さい。)
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