学校で教えてくれない英語

通じない日本式英語から脱出して自然な英語が話せる様になりたい人の為のブログ。


 

誘いを断る際に知っているとちょっとカッコ良いフレーズ

年末年始で忙しくて、間が空いてしまいましたが、前回の記事「誘いを断る際の礼儀」の続編です。

前回の記事でご紹介した「I would love to go, but・・・」は、気の置けない友達でも、かなり目上の人にでも使えます。今回ご紹介するのは、かなり目上の人や、気を使わないといけない相手から誘われて,、断るのに使ってしまうのは不適切です。親しい人や、気を使わなくて良い人からの誘いを断る場合だけ、使ってください。

I’ll take a rain check.

又は

I have to take a rain check.

上の方が、頻度が多い様な気がします。

rain checkは、元々、屋外で行われるイベントや、スポーツの試合が、雨で延期になった際に、延期後の同じイベント又は試合に入場できる様に、入場券を持っていた人に対して配られるチケットのことです。

それから転じて、商店でのセール期間中に、対象商品が売切れになった場合でも、セール期間が終わった後に再入荷した際、セール価格で購入できる様に、顧客に配る証明書のことも、こう呼ぶ様になりました。但し、最近では、こういうことは殆どなく、セール期間中でも、対象商品が売り切れたら、その時点で終わりになるのが一般的です。セールの広告には、「While it lasts」(それが続く間=在庫がある間)と、但し書きがしてあることが、殆どです。

そこで、直訳すると、「雨天延期の際の入場券を取る」、つまり、「次の機会に」、「又誘って」という意味です。又誘ってもらうという前提の上のフレーズなので、目上の人だと不適切です。

前回御紹介した言い回しとくっ付け、下の様に言っても良いです。

I would love to go, but I’ll take a rain check, because (行かれない理由).

逆に、自分が誘って、相手に断わられたけれど、このフレーズを使わなかった場合は、「又、誘うね」、「次の機会にしようね」という意味で、「雨天延期の際の入場券を上げる」と言うことが出来ます。

I’ll give you a rain check.

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プロフィール
ロサンゼルス在住がもう直ぐ20年になります。職場も家庭も英語のみの生活で、独り言や夢も英語です。受験や資格取得のためでなく、ネイティブと会話ができるようになる、自然な英語表現をご紹介して行きます。
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