年末年始で忙しくて、間が空いてしまいましたが、前回の記事
「誘いを断る際の礼儀」の続編です。
前回の記事でご紹介した
「I would love to go, but・・・」は、気の置けない友達でも、かなり目上の人にでも使えます。今回ご紹介するのは、かなり目上の人や、気を使わないといけない相手から誘われて,、断るのに使ってしまうのは不適切です。親しい人や、気を使わなくて良い人からの誘いを断る場合だけ、使ってください。
I’ll take a rain check.又は
I have to take a rain check.上の方が、頻度が多い様な気がします。
rain checkは、元々、屋外で行われるイベントや、スポーツの試合が、雨で延期になった際に、延期後の同じイベント又は試合に入場できる様に、入場券を持っていた人に対して配られるチケットのことです。
それから転じて、商店でのセール期間中に、対象商品が売切れになった場合でも、セール期間が終わった後に再入荷した際、セール価格で購入できる様に、顧客に配る証明書のことも、こう呼ぶ様になりました。但し、最近では、こういうことは殆どなく、セール期間中でも、対象商品が売り切れたら、その時点で終わりになるのが一般的です。セールの広告には、
「While it lasts」(それが続く間=在庫がある間)と、但し書きがしてあることが、殆どです。
そこで、直訳すると、「雨天延期の際の入場券を取る」、つまり、「次の機会に」、「又誘って」という意味です。又誘ってもらうという前提の上のフレーズなので、目上の人だと不適切です。
前回御紹介した言い回しとくっ付け、下の様に言っても良いです。
I would love to go, but I’ll take a rain check, because (行かれない理由).逆に、自分が誘って、相手に断わられたけれど、このフレーズを使わなかった場合は、「又、誘うね」、「次の機会にしようね」という意味で、「雨天延期の際の入場券を上げる」と言うことが出来ます。
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